JBT社スパイラルフリーザー「フリゴスカンディア」の特徴を紹介します

JBT社スパイラルフリーザー「フリゴスカンディア」の特徴を紹介します

スパイラルフリーザーとは
3次元構造のフリーザー

スパイラルフリーザーとは3次元構造のフリーザー

はじめに、スパイラルフリーザーについて簡単に解説します。スパイラルフリーザーとは、冷却製造ラインが3次元で構成されたフリーザーのことです。

通常、食品を冷凍する際は横長のトンネルフリーザーを使用することが多いかと思います。
ただ、トンネルフリーザーでは場所を大きく取ってしまうことが欠点です。また、それに加えて、食品加工の仕様変更が起きた際、レイアウトが変わったり新たな生産ラインを増設したりしたときの変更が難しいといった問題がありました。

スパイラルフリーザーを導入すれば、そのような場合でも柔軟かつ省スペースで生産を行うことができます。また、他にも以下のような長所があります。

  • ラインの流れる方向を変えられる機種が多く、設計の自由度が高い
  • 長時間連続運転を考慮した設計で、高性能な冷却器とエアーデフロストシステムを搭載
  • 人の手が入る部分が少ないため、衛生的
反面、トンネルフリーザーと比べていくつか欠点もあります。
  • 設置コストが高い
  • 機種によっては洗浄が大変
  • ベルトコンベアの構造が複雑なため、清掃や点検、修理などのメンテナンス性に劣る
こういった良い点と悪い点を比較しながら、導入を考える必要があります。

フリゴスカンディア
(GYRoCOMPACT(R) M7)の特徴

次に、JBT社製のスパイラルフリーザー、フリゴスカンディア GYRoCOMPACT(R) M7の特徴についてご紹介します。フリゴスカンディア GYRoCOMPACT(R) M7は「フリゴ」の愛称で国内外問わず、世界中で活躍の実績があります。数あるメーカーの中でも、JBTのフリゴスカンディアには以下のような特徴があります。
現地調査

高い効率で冷凍が可能

冷風を上から下に循環させることで、食品の凍結を最大1,000キロ/時間の速度で行うことが可能です。冷風が逃げない構造のため、冷凍・冷却をより効率的にすることができます。
他の類似モデルと比べて、処理能力が約35%〜40%高い数字が出ています。

現地調査

高い安全性に加え、
ライン構成を変えられる
柔軟な構造

ベルト回転方向を時計回り・反時計回りに変更できるため、食品加工の仕様変更など目的に応じてレイアウトも柔軟に変更できます。

現地調査

衛生的な構造と
業界唯一の完全自動洗浄装置

十分な洗浄スペースを確保した構造で、床板の勾配と排水口を設計しているため、洗浄水をきれいに排出することができます。また内蔵型冷凍部分に関しては、100%自動洗浄が可能になっており、これは業界唯一の機能となっています。CIP洗浄はもちろん、ベルトリンス・ベルト自動発泡洗浄など各部にわたって自動洗浄装置を備えているため、洗浄の負荷を心配する必要はありません。

JBT社スパイラルフリーザーの
導入相談は、平岩熱学にお任せ!

JBT社スパイラルフリーザーの導入相談は、平岩熱学にお任せ!
平岩熱学では、世界でもトップシェアを誇るJBT社(ジョンビーン・テクノロジー社)の国内正規販売店として、スパイラルフリーザーを販売しています。また、自社にJBT社の製品を体験できる、世界でも有数のテストセンターを所有しております。実際に目で見ることで、利点や使い勝手を肌で感じることができますので、興味の湧いた事業者の方は、ぜひ一度ご相談・お問い合わせください。