地球温暖化防止が人類の大きな課題となっている今、環境負荷の小さい冷媒ガスである「自然冷媒」を用いた冷凍冷蔵器に注目が集まっています。
現在は人工的につくり出され、代替フロンと呼ばれる「HFC」(ハイドロフルオロカーボン)を使用した冷媒が主流です。
HFCの難点は二酸化炭素の数百倍~数万倍の温室効果があり、地球温暖化の原因になることです。
何とかして地球温暖化を止めなければなりません。
平岩熱学では今、自然冷媒の積極的な取り扱いをスタートしています。
地球環境を守り、持続可能な社会実現していく上で、40年以上にわたって冷凍・冷蔵設備の設置に携わってきた私たち平岩熱学の責任は大きいと考えるからです。
『自然冷媒』とは??
自然冷媒は、より自然環境に適した、環境負荷の少ない冷媒ガスです。水、空気、アンモニア、二酸化炭素(CO2)など、もともと自然界に存在するものを使用するため、温室効果ガスであるフロン類に比べて、格段に環境負荷は少ないです。
温暖化係数は低く、オゾン層を破壊することもありません。
自然冷媒は炭化水素系の自然冷媒のため、環境に与える影響もほとんどなく、近年ヨーロッパ諸国ではかなり実用化が進んでいる、自然に優しい新エネルギーです。
フロンから自然冷媒への
切り替えが現実的になる中で!
地球温暖化防止が人類にとって非常に重要な世界的課題である昨今、自然冷媒への転換が急務となっております。
ただ、導入費用の高さ、危険性といった取り扱いの難しさもあるため、導入しようか悩まれているお客様も多いと思います。
高コストの解決策としては、政府がフロンから自然冷媒へ移行を進めるために補助金による導入支援制度があります。
平岩熱学では、一気にノンフロン化するのでなく、工場の設備の一部から自然冷媒に変えていくことをすすめています。
タクシー会社で言えば、まずは1台、電気自動車を導入してみるみたいに。
そうすれば、初期投資も抑えることができます。
自然冷媒を使用した冷凍・冷蔵設備のオーダーメイドでの設計もできますので、気軽にお問い合わせください。
平岩熱学はこれからも、自然冷媒の普及に努め、地球に優しい企業でありたいと思っています。
平岩熱学が提案するソリューション
平岩熱学は先端技術を持つ日本熱源システム株式会社とアライアンスを組んで、この問題に取り組みます。
日本熱源システム株式会社の冷凍機は自然界に存在する気体を冷媒としているため、安全性も高く、地球温暖化防止の効果もあります。
また、わたしたち平岩熱学が導入・運用をサポートいたしますのでランニングコストも抑えることが可能です。
詳しくは特設ページでご説明しておりますので、ぜひご覧ください。