SDGsとは?
SDGsは2000年に合意されたMDGs(ミレニアム開発目標)に代わる、新しい共通目標として2015年に生まれました。SDGsは国連に所属する150ヶ国以上の国の代表が参加する国連サミットにおいて掲げられています。
2030年を達成年限としたSDGsには「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」などの17個の目標、そしてより詳しい169のターゲットから構成されています。各国の代表はこの目標やターゲットを達成するべく、計画し行動することを求められています。
2020年からは「行動の10年」
SDGsによる活動や取り組みを発信するSDSN(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)の報告書によると、2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により貧困率・失業率が増加し、世界的に取り組みが停滞したとされています。
報告書による日本の評価としては、165ヶ国中18位と、前年と比べて大きな変化は無いものの過去最下位の順位となりました。
また、日本の代表的な課題としては、相対的な貧困率の高さ、再生可能エネルギーの割合の低さ、化石燃料の燃焼やセメント生産によるCO2排出量の多さなどがあげられています。
平岩熱学のSDGsに対する取り組み
たとえば、太陽光発電システムに関して、再生可能エネルギーを活用した発電システムを検討されている企業様に向けて提案・検証を行い、導入のサポートに取り組んでいます。
より納得して運用いただくことで、企業様の利益に繋がるのはもちろん、工場から排出されるCO2の削減や省エネといった、SDGsの目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」の達成に貢献していただけます。
脱炭素社会に向けた、今後の企業の取り組み
また、技術の進歩により、再生可能エネルギーを活用した設備の導入は、企業のイメージアップだけでなく、収益にもつながるようになってきています。
当社とお取引のある企業様からも、環境に対する取り組みや太陽光発電システムの設備の導入などでCO2を削減していきたいという声を多く頂いています。
平岩熱学はこれまで培った熱と電気の工場エネルギー管理による経験とデータを基に、工場の省エネ、CO2排出削減を様々な角度から解決いたします。