動画でみる『DSI™ DB20ポーショニングシステム』
「DSI DB(Dual Blade) 20(ニーゼロ) ポーショニングシステム(以下、DSI DB20システム)」が、JBTのラインナップに加わりました。
JBTではこれまでもDSI 800シリーズの「ウォータージェットポーションシステム」、水平スライサーを使用してテンプレートや厚みを制御したポーションを 高収率で生産する「DSI Adapting (アダプティング)3Dポーションシステム」などを提供しています。
JBTではこれまでもDSI 800シリーズの「ウォータージェットポーションシステム」、水平スライサーを使用してテンプレートや厚みを制御したポーションを 高収率で生産する「DSI Adapting (アダプティング)3Dポーションシステム」などを提供しています。
DB20システムは、JBTで事前に組み立てられ、テストされたのち出荷。これにより、設置や初期設定の時間を最小限に抑えることができます。また、モジュラーシステムにより「標準」または「延長出口コンベア」のどちらかを選択することが可能です。
「DSI DB20システム」は、独自に開発されたブレードで食材をカット。このブレードは、精度の安定性はもちろん、衛生的でコンパクト、そして操作が簡単です。多種多様な製品の連続した大量生産が可能になりました。
チキンナゲット、ストリップ、ステーキ、ショット、角切りなど、様々な用途に対応。
チキンナゲット、ストリップ、ステーキ、ショット、角切りなど、様々な用途に対応。
新しく開発された「DSI Q-LINK(キューリンク)」ポーションソフトウェアは、大画面のタッチスクリーンに簡単なプログラムを入力するだけで高度な歩留まりを実現します。
このソフトウェアはすべてのDSIポーションシステムと互換性があり、操作も簡単です。また、遠隔サポートも万全です。
このソフトウェアはすべてのDSIポーションシステムと互換性があり、操作も簡単です。また、遠隔サポートも万全です。
アプリケーションは、ボタンに触れるだけで変更でき、ブレードの切れ味が鈍ったり、歩留まりが目標値に達しなかったり、ローディングの効率が低下した場合は通知するように設定できます。
優れたスキャンとビジョンシステムは、製品の形状や脂肪と赤身の違いなどを検出しながら、自動調整を行います。これにより、メンテナンス時間の軽減、歩留まりの向上、稼働時間の最大化を実現しています。
デュアルレーンシステムでは、歩留まりを最適化しながら、各レーンで別々のアプリケーションを同時に実行できるほか、重量制御または寸法制御がプログラムされたポーション、ストリップ、ナゲットをアングルカットと組み合わせることができます。
出入り口のコンベアの間に設けられたわずかな隙間を、ブレードが回転。このブレードは、切断ロスを最小限に抑えるために研磨されており、クイックチェンジ装置によりすぐに交換可能です。 シャープなDSIブレードシステムと、制御されたコンベアの隙間が、いつでも安定した精度をもたらします。
コンベアシステムは、頻繁に発生する「ベルトの再調整」が不要です。ベルトのほか、小さな部品も数分で取り外して清掃することができます。
DSIソフトウェアは、各ブレードの動きを制御する「サーボモーター」の発熱を最小限に抑え、自動的に動作制御を行うことで常に最大の処理能力を実現しました。ブレードのトラブルも自動で検出、コスト効率も高く、最適なブレードの切断速度を選択することができます。
DB20システムは「DSI J-LOCK(ジェイロック)セーフティーシステム」によって、常に安全な状態です。セーフティーキーが入るまで動かないように設計されています。
ガード部分は安全に開閉でき、カットエリアへのアクセスが簡単で、安心、安全な点検、メンテナンス、清掃作業、ブレードの交換が可能です。
このガードからは、IP69(ろくきゅう) 準拠のサーボモーターに直接アクセスすることができ、ブレードを衛生的に保てます。他社製品とは異なり、サーボモーターを外に出して洗浄が可能です。
ハウジングの両側には、取り外しできる薄型トレイを設置。これにより、カットの状態やゴミを簡単に確認できます。入口と出口のコンベアベルトにはトンネルが設けられており、作業者も安全です。
DB20システムでは、DSIウォータージェットシステム同様、スキャン技術、ソフトウェア、操作パネルが採用されています。そのため、作業員の研修時間を最小限に抑えることができます。
また、B20システムにはDSI Q-LINKデータセンサーが付属しています。その結果、歩留まり、処理量、その他の重要な情報をモバイルデバイスで共有でき、製品やプロセスの情報に素早くアクセスできます。
DB20システムでは、他のDSIやJBTのシステムと組み合わせることで、ポーション、計量、マリネ、コーティング、フライ、調理、冷凍などの加工ラインをフルラインで構築することが可能になりました。